04/04

2012

「社会的包摂プロジェクトチームがスタートしました」


先週は、社会保障と税の一体改革関連法案を何とか閣議決定にまでこぎつけ、4月を迎えることができました。
党内の議論は46時間以上にもおよび、私も全ての議論に参加しました。消費税の逆進性と給付付き税額控除についての議論や経済に対する影響等々、良い議論が展開されていたように思います。

そんな最中、今日、民主党で社会的包摂PTがスタートしました。
鳩山 元総理の「新しい公共」、菅 前総理の「社会的包摂」など、日本で「弧族」や「無縁社会」等々が問題になっていることに我々自身が政権交代後、懸命に取り組んできた分野です。
不肖、私が会長に就任し、事務局長には、日本で最も自殺率の高い県の一つである秋田県選出の松浦大悟 参議院議員になって頂きました。
今日の会合には、顧問になっていただいた、鳩山・菅 両総理経験者や、よりそいホットラインをつくるにあたって大変ご尽力頂いた細川 前厚労大臣、そして、岡崎 元自殺対策担当大臣等々にもご出席いただきました。

今日は、先日もご紹介をした、どんな人のどんな悩みにも寄り添って一緒に解決する方法を探す、よりそいホットライン(0120-279-338)の実施報告を、社会的包摂サポートセンターの熊坂代表理事からヒアリングをしました。また、多くの支えて頂いているNPOのメンバーも参加していただきました。
よりそいホットラインの報告では、35の地域センターに相談員が1000人以上、24時間体制で専門性をもった方々が窓口にあたっておられ、3月11日からの21日間で約5万7000コールを受けたとのことです。相談内容としては、生活困窮・自殺念慮・DV・性暴力・セクシャルマイノリティ等々が多く、また、30~50代の相談者が7割近いということも意外でした。

このような事業を継続していくことで社会全体で救済の仕組みをつくり、同行支援を重ね合わせることで、支え合って生きていく日本を実現したいと思います。

このPTでは、いま政府が策定途上にある自殺総合対策大綱や生活支援戦略への提言、現場視察、そして何よりも、よりそいホットライン等の経験や知見を生かしながら、一つ一つ政策にフィードバックをしていけるよう、政府に具体的な提言を行っていきたいと考えています。

こうした取り組みが実際に動き出していること自身、政権交代による変化のうちの一つだと思います。小泉政権時代、政府は格差などないと強弁をしていましたが、実態を直視することから具体的な施策に変換していくことが重要です。
その一歩を被災地や全国に広げていきたいと考えています。