08/09

2012

「自殺総合対策大綱見直し素案について」


みなさん、こんばんは。
昨日、野田総理、谷垣自民党総裁、山口公明党代表の党首会談が行われ、衆議院の解散・総選挙について「近いうちに」という表現をすることで合意しました。
その結果、社会保障と税の一体改革関連法案は明日の参議院本会議で何とか成立の運びになっています。先ほど、衆議院では内閣不信任決議案が否決されました。いずれにせよ、3党合意が破棄されることなく、まとまったことについて、それぞれの政党の決断を評価したいと思います。

さて、政局の真っ只中ですが、かねてより政府が検討中の「自殺総合対策大綱」の見直し作業が佳境を迎えています。
私が会長を務める党社会的包摂PTでは、3ヶ月以上にわたり、この自殺総合対策大綱についてヒアリングを重ね、提言をまとめて、現行の大綱から踏み込んだ内容にすることを政府に求めてきました。今日のPTにおいて、「自殺総合対策大綱」見直し素案について議論をしました。
内容的には、PT提言の中身がほぼ盛り込まれるものとなりました。
最も大きな点は、冒頭の文章のなかに、「国、地方公共団体、関係団体、民間団体等が緊密な連携を図りつつ、国を挙げて自殺対策に取り組み、一人ひとりがかけがえのない個人として尊重され、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指すものとする。」という強い理念が示されたことです。この内容は、党PTとして強く求めたものであり、一定の評価ができると思います。
また、重要なのは、これまでの啓発中心の自殺対策から、今後は「地域レベルの実践的な取り組みを中心とする自殺対策へと転換を図っていく」ことが明示されたことです。その実現のために、各地方公共団体に対して計画の策定を求めています。
個別の政策についても、過去に自殺未遂をした方など自殺のリスクの高い方々に対する対策にも触れられ、これまで以上にきめ細かい内容になっています。

自民党政権下での大綱と民主党政権での大綱見直し素案を見比べていただければ、この問題に対する我々の思いの強さを理解いただけると思います。詳細は、今後、パブリックコメントを経て、大綱案の策定になります。大綱案が決まり次第、改めてご報告いたします。
見直しに向けた内閣府をはじめとする各省庁の連携、熱心に議論を続けていただいた党PTのメンバー議員、中心的にとりまとめにあたっていただいている園田内閣府大臣政務官、さらには、PTにオブザーバーとして参加していただいている、ライフリンクの清水さん、社会的包摂サポートセンターの遠藤さんをはじめ多くの皆さんにも感謝いたします。もう少しのところまできました。

さて、テレビ出演のお知らせです。
詳細は以下の通りです。お時間があればご覧ください。

◆BS11 「本格報道 INside OUT」
<日時> 今夜8月9日(木)21:00~21:54
<内容> 「未来予想図」世代別討論~社会保障の姿
http://www.bs11.jp/news/59/

◆TBSニュースバード 「国会トーク フロントライン」
<日時> 明日8月10日(金)15:30~16:00
       再放送:8月10日23:00~23:30
           8月11日9:30~10:00
           8月12日0:30~1:00
<内容> 原発事故への対応と脱原発について
     著書『原発危機 官邸からの証言』の紹介をかねて
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/frontline/


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