03/25

2014

「非核議連、広島視察」


先週は予算委員会質問、採決等とあわただしく過ごし、昨日は、かねてより予定していた「核兵器のない世界を目指す議員連盟(民主党非核議連)」で広島を視察しました。非核議連の会長は岡田克也元外相、事務局長は私が務めています。今回は、4月にNPDI広島外相会合が開催されることに向けて計画したものです。

NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)は、民主党政権下で当時の岡田外相が世界に働きかけて当時のNPTプロセスに現実的かつ実践的な提案を打ち出すことで、「核リスクの低い」世界を目指すものとして立ち上がりました。参加国は、豪州、ドイツ、オランダ、カナダ、メキシコ、トルコ、UAE等々12カ国で、岡田外相が精力的に各国を訪問し、熱心に説得し、NPDIを始められたことがとても印象に残っています。
政権が自民党に代わっても、このNPDIは継続をされており、広島を選挙区とする岸田外相のもと開催されるNPDIを盛り上げたいという思いもありました。

昨日は、慰霊碑に献花をすることから始まりました。
平和記念資料館を訪ね、広島被爆者団体協議会の坪井理事長、箕牧事務局長と意見交換。お二人から被爆体験の生々しいお話を改めて承りました。
私が2010NPT運用検討会議に出席した際に、事務局長はニューヨークでの国連総会場で原爆展を開催されていました。海外の国連関係者に強い衝撃を与え、核の悲惨さ、非人道性について理解を深めていただいたように思います。

また、核問題の専門家である平和文化センター・小溝理事長、平和研究所の吉川所長、水本副所長との懇談、広島県知事、広島市長への表敬も行いました。さらには、広島赤十字・原爆病院を訪問し、被爆者の方々の白血病等の発症状況等についてヒアリングをしました。
その後、菅政権時、私も深く関わり、創設した非核特使との懇談をしました。非核特使の田邊氏は、これまたニューヨークで大変お世話になった方で、原爆投下前後の広島の街をCGで再現され、映像ジャーナリストとして活動されています。久方ぶりにお目にかかることができました。

核軍縮・核不拡散への取り組みは、現実の国際政治を見れば、NPTの交渉が難しいこと、北朝鮮、イラン問題等々、なかなか動きが見えず、半ば絶望的に感じますが、我々の使命は、あきらめず粘り強く活動をし続けることだと思います。NPDIもそのひとつのチャレンジです。非核議連として、以下のような提言も行いました。ご紹介させていただきます。

非核議連提言