11/14

2014

「消費税引き上げ凍結を決断」


こんばんは。

今日の午後、社会保障と税の一体改革について、海江田代表、枝野幹事長、前原NC財務・金融担当、古川税調会長、野田元総理、岡田代表代行、私が出席しての会議が緊急に開催されました。

この会議で、「3党合意により国民に負担をお願いする大前提であった(1)法律通り消費税増税の使途は社会保障の充実と安定化に限定すること(2)党首討論での約束通り身を切る改革、特に議員定数の削減をはじめとする政治改革、行財政改革を断行すること、の2つが実行されていない。さらにアベノミクスは富める者をより富ませただけで過度な円安、悪い物価上昇、実質賃金の低下、格差の拡大を招き国民生活を悪化させている。安倍政権の約束破り、経済失政によって多くの国民はさらなる負担増を納得して受け入れるような状況にはない。これらを放置して解散するのであれば消費税は引き上げられない環境に至った」との結論に達しました。
この結論に基づき「次の内閣」で党として最終的な機関決定を取りまとめるよう、海江田代表から私に指示がありました。

枝野幹事長は、私も同席した記者会見で、「大前提として、消費税の増税の財源は社会保障の充実と安定化に限定した使い方を進めることと、議員定数の削減等の身を切る改革を進めること。そのうえで、今のような国民生活を悪化させたアベノミクスという政策によって国民生活が痛めつけられている間は到底負担をお願いする状況ではない。しっかりと国民生活、家計をしっかりと下支えして押し上げるという政策に転換して、その効果として家計がしっかりと押し上げられることが前提だ」と述べられました。

また、野田元総理も記者団に対して、「アベノミクスが失敗して、景気回復ができていない中で増税という選択肢はあり得ない。消費税を上げる環境整備をしてこなかった安倍政権の責任は極めて大きい。今日は奇しくも11月14日で、2年前のこの日に党首討論を行い、議員定数の削減を一緒にやろうと国民の前で約束をし、2日後に衆議院を解散した。その議員定数の削減は2年経っても何も進んでいない。社会保障と税の一体改革と議員定数の削減は一体の改革だったはず。本当は4月1日の消費税引き上げ前にやり、身を切る覚悟を示すべきだった。それもやらないままきていることは許せない」と安倍政権の不作為を厳しく断罪されました。

何度でも言います。この解散は誰のための解散ですか?
今日、民主党が消費税引き上げ凍結を決めたことで、ほぼ全野党が揃いました。
来週、安倍総理が同様に延期を決められると報道されていますが、一体、何が争点になるのでしょうか?
国民に信を問うのは、まさに消費税引き上げの環境を整えられなかったアベノミクスの失敗と安倍政権の身勝手な政治姿勢ではないでしょうか?