09/09

2015

「参院安保特別委員会報告20日目」


こんばんは。遅い時間に失礼します。

昨日来、台風18号の影響により各地で浸水・土砂崩れ等々の被害が出ています。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、引き続き十分ご注意ください。

昨日の強行採決は、与党が突然ちゃぶ台をひっくり返したものであり、散らかったものを片付けるために環境を整えるのも政府・与党の責任です。野党はもともと徹底審議を求めていたので、今朝から断続的に与党と協議しました。
結果として、委員会が始まる前の理事会で、委員長や与党理事から陳謝と今後このような運営はしないとの発言がありました。また、11日(金)総理入り3時間、14日(月)総理入り7時間の審議が提案され、了としました。そして、中央公聴会の公述人も与党2人、野党4人で遺憾ながら開催することにしました。さらに、16日に地方公聴会を開催するよう強く求め、現在折衝中です。
昨日の強行採決は甚だ遺憾ながら、何とか審議がスタートできるところまでこぎつけました。

こういった交渉が続いたため、1時間遅れで始まった審議では、民主党の大野議員が、イージス艦防衛に関して防衛相を質しました。総理の説明では、弾道ミサイル対処をするイージス艦を守るということでしたが、今日の答弁で、弾道ミサイル対処能力を持たない艦船や横須賀配備の米艦船すべてまで守るという話になり、際限なく対象が拡大しており、何の限定もないことが判明しました。ホルムズ海峡、母子を乗せた米艦船、ミサイル防衛をするイージス艦と3つの事例全てに疑問符がつきました。

今日の審議(アーカイブ)で、とうとう参議院での審議中断回数が100回を超えました。

さて、今朝の本会議では、公認心理師法案の採決が行われ、可決・成立しました。この法律は、医療だけでなく、福祉、教育、産業保健等々、社会におけるさまざまな場面での心のケアの重要性が増しているなかで、新たに「公認心理師」という国家資格を設け、病院や学校などでカウンセリングや心理的なケアを行う人材の確保につなげるものです。
長年、心理士の国家資格化に向けて取り組んで来られた関係者のご尽力に敬意を表します。