01/28

2011

今日からダボス会議に出発します


いつもお世話になっております。
今週、第177回通常国会が召集され、今日まで衆・参両院での施政方針演説と各党代表質問が行われました。
施政方針演説では、今の我が国の避けられない課題として、経済連携と農業改革、新成長戦略の実現と雇用対策の促進、社会保障と税の一体改革、社会的孤立問題への取り組み強化などについて、総理が訴えました。
私は本会議場のひな壇に大臣とともに座らせていただき、総理答弁のチェックを行っていました。ひな壇はさすがに緊張します。

一方、今晩から週末にかけて、菅総理に同行してスイスを訪問し、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席します。ダボス会議では、各国の有識者やビジネスリーダーとの意見交換のほか、現地時間の29日午前には菅総理のスピーチが予定されています。「平成の開国」や国際社会における日本の役割等について、 しっかりと世界の方々に訴える場になればと思います。

少し気になったことがあります。
いきなり、自民党が盛んに解散を叫んでいることです。
この国会はまだ始まったばかりです。私も野党経験が長いので、議論を尽くした上で、何か大きな失政があれば、野党が解散を言及することは否定をしません。しかし、予算審議も始まっていない段階で、それも何の対案も示さずに「解散、解散!」と叫ぶのは、いかがなものでしょうか。
一方で、予算と予算関連法案が通らなければ、4月以降の国民生活に大きな影響が出ることは必至です。

例えば、
①これまでの政権でなしえなかった法人税減税が実施できません。
②順調ならば、中小法人の軽減税率18%が15%に引き下がるところを、逆に本則の22%と増税になってしまいます。
 登録免許税、印紙税、関税の軽減措置も失効し、やはり増税になります。
③4月から子ども手当が支給できなくなってしまいます。
上記以外にも、国民生活に混乱が生じることが考えられます。

経済がようやく回復基調になり、株価も何とか1万円台半ばで推移している中で、野党の皆さんも、政局的観点ではなく、国民生活という観点から、この予算案や予算関連法案について、ぜひ真摯に議論していただきたく思います。


01/14

2011

第二次 菅改造内閣、発足


本日、第二次 菅改造内閣が発足いたしました。

午前中、辞表取りまとめの閣議があり、その後、仙谷官房長官の最後の会見が行われました。私は陪席させていただき、長官の勇姿を拝見しました。
この味のある会見が300回以上続いたと思うと何とも言えない気持ちでした。

仙谷長官の下で働かせていただいたおかげで、とてもいい経験と仕事をさせていただきました。
今日の会見においても、「メディアの論調も、より深い本質的な日本の政治が良くなるような解決策を含んだ記事をお造りをいただければ、日本が決して、何て言うんですか、あまり後ろ向きになる必要のない希望が見えてくる、ガバナンスと市民社会を改めて作れるんじゃないかと私は思っております。」という発言は、心にしみました。
人間としても、政治家としても、魅力的かつ剛腕な仙谷長官に、心からおつかれさまですと申し上げます。とはいえ、党の代表代行として、まだまだご活躍とご指導を願っています。

一方、私は、再び官房副長官留任となりました。
枝野官房長官を支えて、日本のため、菅内閣のために、引き続き懸命に働きたいと思います。山積する課題に果敢に挑んでいく内閣の
一員としてがんばる決意です。
ぜひ、ご期待ください。

今日もこれから、初閣議や総理記者会見等々、内閣発足関連のスケジュールが続きます。

18時頃からは、総理の会見がNHKで生中継される予定になっています。小生も横で控えています。
お時間が許せば、ぜひご覧ください。


01/04

2011

本年もよろしくお願いします&総理年頭会見


明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
参院選も本当にありがとうございました。

今年は、元旦は宮中に上がり、3日からすでに東京で仕事に入っています。ウィキリークスの件で早々に報道され、やや驚いています。いろいろご心配をおかけしていますが、前向きに、何とか未来につながる政治を創りたいと思います。

本日、午前9時45分から菅総理による年頭会見が予定されています。
NHKで生中継されますので、お知らせさせて頂きます。小生も横に控えています。

本年もよろしくお願いします。


12/29

2010

一年間の感謝を込めて&お知らせ


○ご挨拶「一年間の感謝を込めて」

 いつもお世話になり、誠にありがとうございます。今年も1年間、感謝です。
 まず、参院選において、京都府民の皆様の温かいご支援を賜り、3度目の当選を果たすことができました。託された責任の重さを自覚して、懸命に精進していく決意です。とはいえ、官房副長官という職責上、京都になかなか戻れず、本当にごぶさたばかりで申し訳ありません。
 今年前半は、外務副大臣として、6月の菅内閣の発足に伴い、内閣官房副長官として、国内外の課題の解決に向けて走り続けている毎日です。

 先日、平成23年度政府予算案を閣議決定しました。民主党政権として初めて一から編成した「元気な日本復活予算」です。小生から5つ程度、例を挙げさせていただきます。

(1)地方を元気に!
 ひも付き補助金改革の第一弾として、一括交付金5120億円を計上しました。これは画期的なことです。地域主権戦略会議において、あの橋下大阪府知事に、革命がおこっていると評価していただきました。(ホントです。)

(2)企業を元気に!
 法人実効税率の5%引き下げ、中小法人軽減税率の3%引き下げ等を盛り込みました。

(3)未来を元気に!
 科学技術研究予算を増額し、科学研究費補助金を複数年にわたって使用できるようにしました。

(4)働く者を元気に!
 成長と雇用に重点化しました。例えば、電気自動車の導入促進に267億円、雇用促進税制・求職者支援制度を新設し、新卒者支援も大幅に拡充しました。

(5)市民、NPOを元気に!
 長年、NPOの念願だった、NPOへの寄付金税制改革を行い、税額控除50%を導入しました。これも革命的転換です。

 一方で、弱者に寄り添い、光を注ぐ思いから、がん対策、難病対策、自殺・うつ対策、障害者支援体制の充実も大幅に拡充しました。
 必ずや、将来、ここから日本の再創造がスタートしたと言われる予算だと信じています。しかし、財源や財政規律を考えると、税財政改革は待ったなしです。この予算を成立させることと新たな税財政改革の設計に取り組むことが菅政権の使命です。内外ともに多難な時代ですが、職責を果たすために、懸命にがんばります。

 また、来年は統一地方選の年にあたります。京都中の民主党地方議員の当選に向けて、お力をお貸し下さいますよう、お願い申し上げます。

 よいお年をお迎えください。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
 尚、賀状による年始の挨拶は法律上禁止されておりますので失礼させていただきます。

○官邸広報「カンフルブログ」ご覧ください!

カンフルブログが始まって約1ヶ月半。徐々にアクセス数も増え、評価も上ってきました。菅内閣のやっていること、やりたいことを少しずつ伝えていけばいいなと思っております。官邸広報のスタッフも一生懸命毎日作業をしてくれています。是非、ご覧ください。

http://kanfullblog.kantei.go.jp/

○テレビ出演のお知らせ
◇12月11日に放送された「NHKスペシャル」の再放送が決まりました。もしよろしければご覧ください。
 
 放送日時:2011年1月5日(水) 午前1:15~(1月4日深夜)
 内容: シリーズ日米安保50年 第4回「日本の未来をどう守るのか」
 出演: 日本総合研究所理事長 寺島実郎さん、
     日本総研国際戦略研究所理事長 田中均さん、
     慶應義塾大学東アジア研究所所長 添谷芳秀さん、
     関西学院大学法学部教授 豊下楢彦さん、
     内閣官房副長官 福山哲郎

◇2011年1月3日、午後7時より放送されるNHK「ニュース7」内で、インタビューコメントが放送される予定です。もしよろしければご覧ください。


12/24

2010

来年度予算案、閣議決定


こんばんは。
多くの皆さんは、クリスマス・イブを楽しんでおられるかもしれません。
私は、さっきまで官邸でした。

今晩6時からの臨時閣議で、平成23年度予算案を決定しました。民主党政権として初めて一から編成した予算です。
総額92兆4116億円、「国をよい色(924116)にぬり替える」予算です。
菅総理が実行したいと言われていた多くの政策を詰め込んだものになっています。一言で言えば、「元気な日本復活予算」です。

まず、将来につながる成長と雇用について重点化をしました。
日本の未来を担うべく科学技術予算を維持しながら、特に科学研究費については3割増としました。また、企業を元気にし、雇用を充実させるために、法人税の実効税率を5%引き下げ、雇用促進税制を導入しました。

一方で、国のかたちを変える大改革が進もうとしています。
あれほど中央省庁が自らの権益だといって手放さなかった補助金について、一括交付金化という、我々の地域主権戦略に掲げる大目標の第一弾を今回の予算案で実現しました。
当初、今年の夏前までは、全省庁で28億円しか一括交付金化できるものはないという主張がありましたが、その後、菅総理や片山総務大臣、各大臣の強いイニシアティブもあり、結果として5120億円という大変大きな金額を一括交付金化することになりました。地方交付税はしっかりと維持しつつも、国の出先機関の改革も含めて、地域主権への大きな変革がスタートしています。

また、見落とされがちな弱者への配慮もしています。
例えば、新卒者雇用について120億円、待機児童ゼロ作戦ということで保育所等の整備等に200億円、難病対策は初めてHTLV-1対策に10億円をつける等々の改革をしました。

また、事業仕分けの指摘を受けて、それぞれの事業から一つ一つムダなものを取り出して、財源を捻出しました。

こんなことを言い出すときりがありませんが、縦割りの比率の変わらない今までの予算ではなく、メリハリのついた予算ができました。このことを日本の元気が復活する、すなわち、地域が、お年寄りや若者が、企業が、みんなが元気を出せるような最初のスタートの予算にしていきたいと思います。
とにかく、この予算案を一日も早く成立させることが、次の私たちの使命だと考えています。

菅総理のリーダーシップをはじめ、各大臣の御努力はもちろんのこと、本当に多くの関係者にお力をいただきました。
私にとっても、きっと思い出に残る予算編成、クリスマス・イブになったような気がします。

まだまだ年末まで、政府の仕事は続きます。


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