02/03

2010

海外出張 ロンドンからエチオピアへ(3)


こんにちは。3日連続で失礼します。

ロンドンからドバイを経由してエチオピア・アジスアベバへ移動。アジスアベバはやっぱり暑い。零下のロンドンからだと よけいに暑さを感じる。

到着してすぐに、ガボン、シエラレオネ、タンザニア、レソト、ナイジェリア、マラウイ各国の外務大臣等とランチミー ティングを行う。アフリカ時間らしく、バラバラに各国要人が到着。結局、かなり密度濃くそれぞれと会談。
アフリカ外交を強化すること、国連改革への協力依頼、気候変動への働きかけ等を目的に議論を展開。日本への関心も高く、反応は上々・・・。

次いで、アフリカ連合(AU)閣僚執行理事会会場へ移動。ピンAU委員長をはじめ、ルワンダ、ウガンダ、ジブチ、ブル キナファソ、ジンバブエの外務大臣等とのバイの会談に臨む。会議内容は前述と同様。各国外相からは日本のアフリカ外交重視の姿勢に評価と期待が示された。 政権発足後4カ月で、日本の外交担当者がAUに訪問したこと自体、アフリカ外交重視の表れであることを述べる。

約10カ国余りの外相等と会談し、会場を離れる。
特にピンAU委員長との会談は、1時間近くにも及び、日本の意向が一定伝わったように思う。ピン委員長はガボンの副首相を歴任され、AU委員長を約2年続 け、国連改革等にも尽力された方でお話をしていても、なかなか興味深い人物だった。

その後、エチオピア在住の邦人の皆さんと懇談。
世界銀行、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(UNICEF)、丸紅、三菱商事等の方々。日本からずいぶん離れたところでも、こんな にがんばっている人がいることを実感。それぞれの問題意識を伺い、大変参考になった。

滞在わずか13時間で、エチオピアを離れる。トランジットのバンコクでは、日本のODAの現場を2か所視察。そして日 本へ。

関空から京都へ久々に戻り、京都府連の大会、前原国交相の新年会に出席。前原国交相の新年会は大盛況で過去最高の大入 りで期待感が充満していて、とても温かい会だった。
この大きな期待に小生らも懸命に応えなければならないと改めて痛感。

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