07/28

2015

「審議初日。70分間安倍総理と質疑」


今日から参議院で安全保障特別委員会の審議が始まりました。
私は午後から70分間、緊迫した空気の中、質疑に立ちました。

衆院の民主党の仲間が約2ヶ月にわたり本当に懸命に質疑を重ねてくれたことで、随分この安全保障法制の違憲性や法的安定性を損なう点などが浮き彫りになりました。

全国的な廃案を求める国民の声や行動も大きく拡がっています。そんな状況で、国民、マスコミ注視の中、参議院野党側のトップバッターとしての質疑になるので、さすがに少し緊張しました。

〇限定的な集団的自衛権の行使とは戦争に参加することですね、というそもそもの問題
〇「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎総理補佐官の更迭と参考人招致要求
〇過去の内閣法制局の答弁をいくつか紹介し、砂川判決、昭和47年見解が根拠たり得ないことを明らかにし、集団的自衛権の限定行使の違憲性を提示

それぞれの質疑での、総理、内閣法制局長官の答弁は、全く要領を得ず、テープレコーダーのようで何度も審議が止まりました。国民の目をごまかそう、あわよくばきれいな言葉でごまかそう、という姿勢が明らかになりました。多くの方々から激励や応援のメッセージをいただきました。感謝。

その後の小川敏夫議員、大塚耕平議員、大野元裕議員もしっかりとこの法案の問題点を追及しました。
まだ初日ですが、国会の現場で一層がんばります。
国民の皆さんの大きな力が頼りです。

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