ご挨拶

 いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
7年9ヶ月に及ぶ安倍内閣が辞職しました。一つの時代の終わりを意味します。国民の暮らしは疲弊しています。非正規雇用が増大し、格差と分断が広がりました。一方で、森友・加計問題や「桜を見る会」をめぐる問題をはじめとして、行政は劣化し、誰のための政治なのかという不信は膨らむばかりです。そして、最たるものがコロナ禍における危機管理です。
新型コロナウイルス感染症は、いまなお社会に大きな影を落としています。4月には緊急事態宣言が発出され、外出自粛や休業等の要請により、生活や生業が深刻な影響を受けました。京都の飲食業、宿泊業、土産物屋、交通事業、芸術文化関係、学校関係等々、あらゆる方々から厳しい声をいただくとともに、病院関係者から医療崩壊を防ぐための様々な提案をいただきました。こうした声を届けるため、東日本大震災の時の経験を踏まえて、政府・与党に対して「政府・与野党連絡協議会」の設置を求め、合意しました。この連絡協議会を通じて、雇用調整助成金の拡充、特別定額給付金、家賃猶予、文化芸術分野への支援等を実現しました。一方で、不要なアベノマスクの配布、唐突な全国一斉の休校要請、進まないPCR検査の拡大、不十分な補償、政府は十分に機能したとは言えません。やはり、野党が大きい塊となり、緊張感のある政治を取り戻さなければならないとの思いを強くしました。
昨秋の臨時国会から野党は共同会派として臨み、新型コロナ対策をはじめ、大学入試記述式試験の導入延期、検察庁法改正案の廃案などで一定の成果をあげました。
そして、9月15日、新しい「立憲民主党」を結党しました。3年前、枝野代表とともに立憲民主党の立ち上げに参加して以来、本当に多くの皆さんに救われ、育てていただきました。改めて感謝申し上げます。新党でも幹事長を務めることとなりました。一層重く厳しい職責となりますが、懸命に務めてまいります。
菅(すが)政権の発足と時を同じくして、150名の野党がスタートしたことは、時代の要請だと考えています。京都でも、泉健太衆議院議員、山井和則衆議院議員、山本和嘉子衆議院議員が入党され、所属国会議員が4名となり、非常に心強く思っています。
命とくらしを守り、人を大切にした幸福を実感できる経済をつくりたい、国民に選択肢を提示していきたいと思います。今後ともご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2020年10月吉日

参議院議員 福山哲郎拝

福山哲郎(ふくやま てつろう)
1962年1月19日生まれ
O型
寅年
子どもの頃の夢:野球選手
趣味:茶道・野球
好きな言葉:「一日を生涯として生きる」

学歴

1981年 京都府立嵯峨野高等学校卒業
1986年 同志社大学法学部法律学科卒業
1995年 京都大学大学院法学研究科修士課程修了

経歴

1986年 大和證券株式会社入社
1990年 (財)松下政経塾第11期生として入塾
1991年 スリランカの農村開発(サルボダヤ運動)を実体験。
ノーベル平和賞候補アリヤラトネ博士と出会う。
1992年 松下政経塾初の地域支部である「京都政経塾」を設立し塾頭に就任。
その後、東京政経塾塾頭、政 策調査室長を歴任
1996年 衆議院議員選挙に旧民主党公認として京都1区より立候補。
29,275票で落選
1997年 旧民主党の京都副代表に就任。地球温暖化防止京都会議(COP3)にCOP3民主党コーディ ネーターとして参加
1998年 参議院議員選挙に京都選挙区より立候補。
396,192票を獲得しトップ当選。
予算委員、経 済・産業委員、行財政・税制等特別委員として活動
1999年 民主党に入党
ダイオキシン対策特措法成立に向け力を注ぐ
2002年 「政治とカネ」を巡る問題で厳しい追及を国会で行う
党 地方組織局長、代表室次長に就任
民主党京都府連の第2代会長に就任
2003年 マニフェスト準備委員会事務局長として、総選挙マニフェストをとりまとめる
2004年 参議院議員選挙 京都選挙区で484,297票を獲得し、2度目のトップ当選。
予算委員会理事、環境委員、イラク事態特委員に就任。
2005年 党憲法調査会第2小委員会座長として、統治機構部分を担当。
マニフェスト起草委員会事務局長として注力。
参議院環境委員長に就任。
党 調査局長に就任。
2006年 参・環境委員長として、気候変動問題について欧米各国を視察。
環境委員会理事、予算委員、倫選特委員、教育特委員に就任。
2007年 決算委員に就任。
地球温暖化対策小委員長として、民主党「脱地球温暖化 戦略」をまとめる。
環境配慮契約法を提出・成立。
党 選対委員長代理として参院選に奔走。
参院 民主党・新緑風会 政審会長、党 政調会長代理に就任。
2008年 地球温暖化対策本部事務総長に就任。
民主党議員立法「地球温暖化対策基本法案」をまとめ、参議院に提出。
2009年 「地球温暖化対策基本法案」を修正・再提出。
党 政調会長代理として衆院選マニフェスト作成に注力。
外務副大臣に就任(鳩山由紀夫内閣)。地球温暖化、核軍縮、国際協力等に取り組む。
2010年 内閣官房副長官に就任(菅直人内閣)。
参議院議員選挙 京都選挙区で374,550票を獲得し、3度目のトップ当選。
内閣官房副長官に再任(菅改造内閣)。
2011年 内閣官房副長官に再任(菅・二次改造内閣)。
参議院外交防衛委員長に就任。
2012年 民主党 社会的包摂PT会長に就任。
民主党 ネクスト経済再生・科学技術・宇宙政策・情報通信技術(IT)・海洋政策担当に就任。
2013年 民主党ネクスト外務担当に就任。
2014年 民主党政策調査会長に就任。
2015年 民主党幹事長代理に就任。
安保法制特別委員会理事として、違憲の安保法制に厳しく対峙。
2016年 民進党結党、幹事長代理に就任。
参議院議員選挙 京都選挙区で389,707票を獲得し、4度目の当選。
予算委員会筆頭理事、憲法審査会委員に就任。
2017年 参議院震災復興特別委員長に就任。
立憲民主党結党に参画、幹事長に就任。
2018年 参院会派「立憲民主党・民友会」代表に就任。
2020年 京都府バスケットボール協会会長に就任。
新「立憲民主党」結党に参画。幹事長に就任。
現在 ・立憲民主党幹事長
・所属委員会 外交防衛委員会、憲法審査会
・所属会派 立憲民主・社民
・京都府身体障害者団体連合会会長
・京都府バスケットボール協会会長
・京都芸術大学客員教授(政治学)
・学校法人龍谷大学理事
・学校法人瓜生山学園理事(京都芸術大学)

著作

「フェイクの時代に隠されていること」(共著) 太田出版 2018年
「私の「貧乏物語」―これからの希望をみつけるために」(共著) 岩波書店 2016年
「2015年安保 国会の内と外で~民主主義をやり直す~」(共著) 岩波書店 2015年
「原発危機 官邸からの証言」ちくま新書 2012年
「民主主義が一度もなかった国・日本」(共著) 幻冬舎 2009年
「21世紀・日本の繁栄譜」(共著) PHP研究所 2000年

論文等

「政治より先に変わりつつある国民意識 安倍政権とのズレ、野党は突けるのか」
「Journalism」 2016年3月号 朝日新聞社
「強行「採決」」
月刊「世界」 2015年11月号 岩波書店
「そのとき国会で何が起こったか」
月刊「世界」 2014年2月号 岩波書店
「アルコール健康障害対策基本法の成立」
「消費者法ニュース」第98号 2014年1月
「民主党参院政審会長の”与党”はつらいよ日記」
月刊「論座」2007年12月号~2008年8月号 朝日新聞社
「新しい政治文化の創造と公職選挙法」
月刊「都市問題」 2006年6月号 東京市政調査会
「選挙報道についての一考察」
日本選挙学会年報「選挙研究」第20号 木鐸社 2005年
「新しい政治文化をつくりたい」
月刊「論座」 2002年8月号 朝日新聞社 共著
「さようなら小泉流構造改革 経済再生の構想は我にあり」
月刊「論座」 2002年5月号 朝日新聞社 共著
「2000年問題に危機管理計画を急げ 知らせることこそ対応の第一歩」
週刊「東洋経済」 1999年9月25日号 東洋経済新報



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