プロフィール

ご挨拶

 

いつもお世話になり誠にありがとうございます。

この1年間は、昨秋の衆議院選挙、東京都議会議員選挙、夏の参議院選挙と大型選挙が続いた1年でした。総選挙では与党が過半数を割り、厳しい政権運営を強いられることになりました。自民党は、都議選も敗れ、参院選も議席を大幅に減らし、わずか1年足らずで、石破内閣は退陣を余儀なくされました。
立憲民主党も総選挙の躍進を参院選につなぐことができず、実質的には敗北に等しい結果となりました。京都選挙区も9人という、これまでにない乱戦になり、残念ながら議席を獲得するには至りませんでした。温かいご支援を賜った皆様に心から感謝とお詫びを申し上げます。

一方で、8月1日に招集された臨時国会において、第34代参議院副議長に選出いただきました。戦後、京都の参議院議員では初めてのことです。浅学非才、甚だ力不足ながら懸命に勤める所存です。
早速、連日、各国からの議長、副議長、政府要人などの表敬を受けています。また、悠仁親王殿下の加冠の儀をはじめ宮中の行事にも参列させて頂き、副議長とはいえ、三権の長の職責の重さをひしひしと感じています。京都の有権者の皆様に長年にわたり温かいご支援を賜ったおかげさまです。心から感謝申し上げます。
副議長就任後、パリ、ブリュッセルを訪問し、フランス上院、欧州議会、NATO本部OECD本部等を視察し、内容のある意見交換をして参りました。またG20国会議長会議に出席するため、公務として南アフリカを訪問するなど、国内政局とはやや離れ、忙しく日々を送っています。

とはいえ、物価高は変わらず、国民生活はニ極化しており、国際情勢はウクライナ戦争もガザにおける紛争もなかなか停戦・終戦の兆しが見えません。中国・ロシア・北朝鮮の接近もあり、政治の空白は許されるものではありません。副議長という立場で、これまでとは異なるアプローチにはなりますが、懸命になすべきこと、言うべきことをやっていく所存です。
立憲民主党京都府連の会長は泉健太衆議院議員にお任せをしましたが、京都府の皆さんとは変わらずつながっていく決意です。
暑い夏が続きました。ようやく涼しくなり出しましたが、体調などには十分ご留意ください。

今後ともご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2025年10月4日

福山哲郎

福山哲郎(ふくやま てつろう)

1962年1月19日生まれ。O型・寅年

学歴

1981年京都府立嵯峨野高等学校卒業
1986年同志社大学法学部法律学科卒業
1995年京都大学大学院法学研究科修士課程修了

経歴

1986年大和證券株式会社入社
1998年・2004年参議院選挙・京都選挙区で2回連続のトップ当選を果たす。
2003年学校法人瓜生山学園理事に就任。
2005年参議院環境委員長に就任。
2008年民主党地球温暖化対策本部 事務総長に就任。
2009年外務副大臣に就任。
2010年内閣官房副長官に就任。参議院議員選挙・京都選挙区で3期目のトップ当選。
2011年内閣官房副長官に再任。
官邸外交、東日本大震災対応に取り組む
参議院外交防衛委員長に就任。
2012年民主党社会的包摂PT会長に就任。
京都府身体障害者団体連合会会長に就任。
2013年学校法人龍谷大学理事に就任。
2014年民主党政策調査会長に就任。
2016年民進党結党、幹事長代理に就任。
参議院議員選挙 京都選挙区で4度目の当選。
2017年参議院震災復興特別委員長に就任。
立憲民主党結党に参画、幹事長に就任。
2020年京都府バスケットボール協会会長に就任。
新「立憲民主党」結党に参画。幹事長に就任。
2022年参議院議員選挙・京都選挙区で5度目の当選
現在所属政党 立憲民主党(参院会派 立憲民主・社民)
所属委員会 外交防衛委員会、国民生活・経済及び地方に関する調査会長
党務(京都) 立憲民主党京都府総支部連合会 会長
京都府身体障害者団体連合会 会長 学校法人瓜生山学園 理事 学校法人龍谷大学 理事 京都府バスケットボール協会 会長

<趣味> 茶道・書道・野球
<子どもの頃の夢> 野球選手
<好きな言葉> 「一日を生涯として生きる」

著作

フェイクの時代に隠されていること」(共著)
太田出版 2018年
私の「貧乏物語」―これからの希望をみつけるために」(共著)
岩波書店 2016年
2015年安保 国会の内と外で~民主主義をやり直す~」(共著)
岩波書店 2015年
原発危機 官邸からの証言
ちくま新書 2012年
民主主義が一度もなかった国・日本」(共著)
幻冬舎 2009年

論文等

「新しい政治文化をつくりたい」
月刊「論座」 2002年8月号 朝日新聞社 共著
「民主党参院政審会長の与党はつらいよ日記」
月刊「論座」2007年12月号~2008年8月号 朝日新聞社
「そのとき国会で何が起こったか」
月刊「世界」2014年2月号 岩波書店
「強行「採決」」
月刊「世界」2015年11月号 岩波書店
「政治より先に変わりつつある国民意識阿部政権とのズレ、野党はつけるのか」
月刊「Journalism」2016年3月号 朝日新聞社