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2009

社会学者・宮台真司氏との共著を上梓しました


こんばんは。
先週、アフガニスタンから帰国するとすぐに、日常の公務がはじまり、国会も終盤を迎えています。また、京都での民主党京都府連パーティーも大盛況で、本当 にありがとうございました。

さて、そんなさ中、明日11月30日に、社会学者 宮台真司氏との共著「民主主義が一度もなかった国・日本」が出版され、書店に並ぶことになりました。

政権交代の意味、気候変動、マニフェスト、外交……いろいろなテーマについて、いま考えていることを著しました。もち ろん、宮台氏の優れた分析力と表現力は秀逸です。
ここに小生が執筆したあとがきの抜すいを紹介します。

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あとがき

(前略)

宮台真司さんは、現代社会に起こっている現象を僕らに鋭くそして分かりやすく(?)説明をしてくれる秀逸の社会学者 である。僕ら政治家は日々、社会の矛盾や利害調整の現場に立ち会っている。例えば、僕が初当選して間もないころは、ストーカーについての相談が事務所に相 次いだし、ここ数年は中小企業の資金調達の困難を感じさせる問い合わせが増えている。悲しいことだが、自殺も減る兆しはない。「なぜ、こんな状況が続くの か。何が原因なのか。いったいこれは何を意味しているのか……」と漠然と答えを出せずに考え込んでいる僕らに、いつも宮台さんは、明快な言葉で語りかけて くれる。
何度、宮台さんの本を読んで、「そうか!」と膝を打ったか分からない。ここ数年、夜中に酒を飲みながら、宮台さんの話を伺い、目からウロコ状態になるこ ともしばしばであった。僕にとって、ありがたいことに宮台さんの切り口は一つの羅針盤のようなものである。

これまであたかも所与のものとして扱われてきた「常識(?)」には、僕にとって納得できないことが数多く存在してい た。
自民党が政権を持っている時代に、語られていた様々な「政治」についての「常識」を覚えている読者も、まだいるかもしれない。
「政権交代」は、そうした「神話」がいかに根も葉もないものだったかを明確にした。

この対談も、強い民意の力によってなされた政権交代の意味をいかに国民に伝えるか、あれこれと悩んでいた僕に宮台先生から「私がサポートしますよ」と快 くお申し出くださり、多忙な先生の時間をいただいて、実現したものである。
僕の稚拙な言葉を宮台先生が巧みにフォローしていただき、なんとか対談が成立した。少しでもこの対談を通じて、読者に、日本政治の景色が変わり、パラダ イムが変わったことを感じてもらえればこれに勝る喜びはない。

(後略)
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もし、よろしければ、ご一読ください。

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