03/28

2016

「民進党はじまる。幹事長代理に就任します。」


こんばんは。

新しい民進党の幹事長代理に就任することになりました。よろしくお願いします。
今朝は早速、新党結成を四条大宮の交差点での街頭演説で報告させていただきました。

さて、昨日、3月27日民進党の結党大会が開かれました。
民主党は、結党から20年、区切りの年に幕を閉じることになりました。
民主党はもともと「未来からの風」とややロマンティックな理念を掲げ、当時、2010年までに日本を変える時限政党であると謳いました。2009年の政権交代まで13年の年月を費やしましたが、私は、「2010年」に歴史的な政権交代が間に合ったことを興味深く感じていました。

その民主党を卒業して、新たに民進党の船出です。
結党宣言、綱領、ともに国民に納得いただけるものができたと思います。現在の安倍政権の立憲主義や民主主義をないがしろにする姿勢、アベノミクスに見られる経済政策や社会政策に対抗しうる勢力としてのメッセージが込められています。民主党の綱領になかった、2030年代原発稼働ゼロを前提にした文言も入りました。
国民とともに進む、国民のために進む、政党です。

岡田代表の挨拶では、政権担当時に国民の期待に応えられなかったことの反省にも言及がありました。
緊張感のある、国民のための政治を創造するには、健全な野党の存在が不可欠です。アメリカもイギリスも同様です。現在の自民党議員の不祥事続きや失言、暴力沙汰などを見れば、やや呆れるほどです。

昨日来賓で御臨席を賜った、連合の神津里季生会長、脳科学者の茂木健一郎さん、東京大学社会科学研究所の大沢真理教授、シールズの奥田愛基さん、それぞれに愛情ある、深いメッセージ性の強い素晴らしいご挨拶を賜りました。
マスコミは各種の世論調査で、「新党に期待する」がわずか30%前後と揶揄して報道しますが、民主党の支持率が10%前後だったことを考えると、大変有難いスタートのような気がします。この30%前後の期待してくださる層をどう支持に変えていけるか、民進党の努力にかかっています。
どうかよろしくお願いします。

綱領、結党宣言、党大会の様子などは出来たてのホームページでご覧いただけます。ご笑覧ください。


03/24

2016

「民進党、あとは結党大会を迎えるばかり」


こんばんは。

昨日は、民主党の両院議員総会が開催され、「民進党」 への移行手続きの確認、綱領案、規約案などが何の異論も出ず全会一致で承認されました。改革結集の会から5名中4名の衆議院議員の合流も決まりました。
メディアは議論が飛び交う時にはバラバラだと報道しますが、まとまっている時は何も報道されません。新党結成が決まってからのこの1ヶ月、党内では、個人的なそれぞれの思いを抑えて、前向きで建設的な意見が多く出されました。
昨日の大きなヤマ場を越えて、あとは結党大会を迎えるばかりです。ご支援いただいている皆様にも大変なご心配をおかけしました。

あわせて、22日に民主党「次の内閣」も最後の開催となりました。結党以来17年間で計597回の開催でした。政権与党の3年余の間だけ開かれませんでしたが、私も政調会長、政調会長代理等々で、全体の半分以上は参加しているかもしれません。
国政選挙初のマニフェスト、「コンクリートから人へ」のコンセプト、高校授業料の無償化、農業者戸別所得補償制度、金融早期健全化法・・・、数限りない政策が議論され実現しました。官僚に依存しない野党時代からの蓄積が、選挙による戦後初の政権交代につながりました。民主党で培った「次の内閣」をどう新党に活かし、進化させるかも大きな課題です。

先日、「文化庁」の京都移転が決まりました。オール京都での誘致、運動の成果であると、とても嬉しく思います。
故河合隼雄先生が文化庁長官当時、京都に執務拠点を設置され、それが関西分室につながりました。推進協議会をはじめ、今回の決定にご尽力された皆様に感謝と心からのお祝いを申し上げます。


03/22

2016

「党名デザイン決定」


こんばんは。
週末からの3連休、大小さまざまなイベントや集会、衆議院京都3区の補欠選挙対策など、慌ただしい毎日を過ごしました。

金曜日には、京都府身体障害者団体連合会の理事会があり、本年5月京都で行われる日本身体障害者福祉大会きょうと大会の開催の準備、本年度の行事日程等を確認しました。

土曜日には、厚労大臣表彰を受賞された、芝田徳造先生の祝賀会が行われました。
芝田先生は立命館大学の教授、京都陸上競技協会の役員等々をされながら、昭和46年、障がいのある人々のスポーツ活動を支援する団体として、現在の京都障害者スポーツ振興会を設立されました。
昭和63年、京都での全国身体障害者スポーツ大会で、歴史に残る大きな功績を残されました。障がいのある人の集団競技やこの時の車イス駅伝、京都の鳴滝養護学校で誕生した卓球バレーの公開競技の実施。現在、両競技とも全国に拡がりを見せています。40年以上に及ぶ障害者スポーツとの関わりは、そのお人柄と「スポーツは生きる力」「主役は障害のある人」「共に生きる社会の具現化」という強い思いによるものです。
私も京都府身体障害者団体連合会会長になり、芝田先生とご縁をいただき、とても温かいご指導をいただいております。本当におめでとうございました。

また、同日、京大で、SEALDsの奥田愛基さんを迎えてのトークセッションに参加。ママの会京都の皆さんの主催です。
ママの会の西郷さん、奥田さん、私3人でのトークと会場の皆さんとの質疑応答。会場は約300名の聴衆で満員でした。

この日は安保法強行採決からちょうど半年。全国でも多くの集会、デモが開催された模様です。国民の怒りや安倍法制廃止の声はおさまっていません。
先日の保育園落ちたママさん達が国会前に集まられたことも含め、安保、保育、脱原発いろいろな課題で国民が立ち上がり、声を上げています。こういった動きは国民の意思表示の方法として新たな可能性を拓くものです。しかし、一方で国民の声を聞かず問答無用と言わんばかりの安倍政治の姿勢がこのような行動を起こすことになっていることも事実です。
政治が国民にどう向き合うかが問われています。
月曜には、大阪・梅田での関西市民連合の街宣活動にも参加しました。

今日は、夕方に党名検討チームが開催され、民進党の党名デザイン(ロゴタイプ)を決めました。


03/16

2016

「3/19 SEALDs奥田愛基さん、京都入り。トークイベント開催」


こんにちは。

一件、お知らせです。
今週末の3月19日(土)15時から、安保関連法に反対するママの会@京都によるトークイベント「民主主義は止まらない 国会の内と外で」が京都大学で開催されます。
SEALDsの奥田愛基さんが京都に来られます。あの安保国会で、大きく広がった学生のデモのリーダー的存在だった奥田さんです。国会の公聴会での陳述もすばらしい内容でした。ママの会の西郷南海子さんとともに私も参加します。泉健太衆議院議員も飛び入りで来られるかもしれません。
安保関連法制の審議の話、強行採決後の様々な動き等々について話ができればと思います。予約不要ですので、お時間のある方は、是非お越しください。
【日 時】3月19日(土)15:00~16:30
【場 所】京都大学 法経第7教室(時計台北隣)
【資料代】500円

また、本日の京都新聞夕刊に「「現代のことば」への見解」として、私の投稿が掲載されています。もし良ければご覧ください。

一方、午前中には、参議院本会議が開かれ、復興財源確保法・公債特例法改正案の趣旨説明・質疑が行われました。
復興財源の確保と赤字国債の発行という全く異なる内容の法律を1本にまとめるという、安保法制のときと同じようなやり方を政府はしています。また、赤字国債の発行について、今後5年間、法律審議を不要とすることは財政健全化の観点から問題があります。民主党は、1年に限り赤字国債の発行を認める議員立法を参院に提出しています。


03/15

2016

「先週末の活動のご報告」


こんばんは。
本日2本目のメルマガ配信です。先週末の活動のご報告です。

週末は「朝まで生テレビ」に出演した後、睡眠を取らずそのまま新幹線で京都に戻りました。
土曜日は、知人の娘さんの結婚披露宴に出席した後、聴覚障害の皆さんの「耳の日記念集会」に伺いました。
夕方から、第27回全国車いす駅伝競走大会の開会式並びにレセプションに参加。参議院議員としてではなく、京都府身体障害者団体連合会の会長としての出席です。
毎年、高円宮妃殿下のご臨席を仰いで開催されています。全国22都府県から23チームが参加、最年長は82歳、最年少は13歳でした。高円宮妃殿下におかれては、いつものように各チームのテーブルを回られ、激励をいただきました。選手の皆さんも大変喜ばれていました。

翌日曜日は、車いす駅伝競走大会の本番。
号砲の後、ゴールである西京極陸上競技場へ向かいました。
大混戦の予想の中、東京が初優勝。この5年間、5位、4位、3位、2位そして今年の優勝と確実に選手を養成して力をつけてきた結果でした。京都Aチームも3位と健闘。
選手の皆さんの健闘はもちろん、スタッフ、ボランティアの皆さんもお疲れ様でした。

午後からは、民主党京都府連の大会に出席。
地方議員、党員、サポーターの皆さんに新党結党の経緯、今後の日程をご理解いただき、あらためて京都3区の補欠選挙、参議院選挙のご支援をいただく大事な大会です。
皆さんとても温かく叱咤激励をいただきました。京都で民主党がいかに府民の皆さんのおかげで育てられてきたかを実感しました。

この日は、翌日の世論調査の結果を気にしながら過ごしました。
この時はまさか前号のメルマガのような結果が出るとは思いませんでした。


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