04/23

2010

ツイッターより(事業仕分けについて)


いつもお世話になっております。
ツイッター上で、福山がまとまった発言をしているものについて、こちらでもご紹介させていただきます。

「事業仕分けについて」

こんにちは。事業仕分けは続いていますが、先ほどボクは抜け出し、京都に戻っています。信頼している枝野大臣と蓮舫さんなので、いい議論が出来たと思います。

事前にJICAとは、かなりやり合いました。本部の移転や施設の売却も、彼らにのませて臨みました。
全体としては、ストックを売却し、国庫に一時的にキャッシュを返納するか、ストックは残しつつ高コストなものを整理してフローを減らして中長期的に国家財政に寄与するのか、どちらを選択するか、です。
特殊法人時代、ジャブジャブに建物、不動産にお金を流し続けた自民党と財政当局の罪は大きいと思います。施設勘定にお金が余っていることも判り、約9億円返納することも決めました。JICAの役割を否定される方はいませんでしたが、やはり高コスト体質、甘えの構造があったことは否定できません。

なぜ、ボクが答弁していたか、と言うと、行政刷新会議では、説明者は政務三役か、しっかり説明できる者という指定だったので、やはり政治の責任ということで、ボクが答弁しました。別にJICAをかばっていたわけではありません。すごい数のカメラと報道陣でした。疲れました。

ご覧頂ければわかるように、市ヶ谷も売る用意は出来ていると言いました。売った時と残す時の財政的な比較考慮して判断して、と申し上げました。枝野大臣もストックとフローの関係を独法全体で検討すると言われました。ボクの表現が悪く、誤解を招いたようなので。

テレビを観た有権者が、事業仕分けで、ボクが外務省側に立ったように思われた方が多かったようです。本番でも提起しましたが、JICAと事前にやり合い、27億円家賃の本部移転や施設売却、施設勘定にあった9億円の国庫返納等を決めて臨みました。報道で伝わらないのが残念です。


04/22

2010

ツイッターより(気候変動問題について)


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「近い将来、各国が削減目標を達成した場合、地球環境はどうなっているのでしょうか?」への回答

こんばんは。ご質問ありがとうございます。
まずは、現状認識です。オバマ政権の誕生、新興国の台頭、EU諸国の取り組み強化、気候変動に脆弱な国々の危機感等々、気候変動をめぐる国際情勢は、97年のCOP3の時代とは、様変わりの様相を呈しています。
簡単に言えば、気候変動をマーケットとするルール作りの主導権争いと技術革新に伴うライフスタイルの転換モデル競争が、猛烈な勢いで始まっています。

そして質問へのお答え。現在コペンハーゲン合意に掲げている各国の目標達成が、気候変動対策に充分であるとは言えません。しかし京都議定書を離脱した米国、義務のなかった中国がコミットしたことは、両国が世界の排出量の約40%を占めることを考えれば一定の前進です。
まだまだ「近い将来」に望ましい姿の削減量の実現は難しい状況です。中国など新興国の排出量のピークアウトがいつになるのか、その後どんな角度で削減するのか等が重要です。そのために技術革新等に向けて早期の取組みを進めなければなりません。
仮に達成した場合、「削減しなかった」ときの被害、例えば、生態系の破壊、予測を超える規模の異常気象の多発、水質悪化等による水不足の増大、感染症の被害拡大、農作物への悪影響等の回避・抑制につながります。これらは世界のGDPの5〜20%相当と言われています。

もちろん単に地球環境の面にとどまらず、冒頭のように、次世代自動車、スマートグリッド、再生可能エネルギーなど技術革新を伴うライフスタイルの転換と各国のシェア争いという側面もあります。早く動いた国が優位なことは言うまでもありません。ありがとうございました。


04/20

2010

ツイッターより(IPCCについて)


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「IPCCの報告書の作成過程(地球温暖化とCO2犯人説)への疑義提起がされてました。どうなんでしょうか?」への回答

少し長くなりますが、お答えします。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)による第4次評価報告書は、130カ国以上の専門家が6年以上にかけて作成しました。450人以上の代表執筆者、800人以上の貢献執筆者、2500人以上による原稿査読が行われています。
評価報告書は包括的かつ透明な仕組みを通じて、専門家と各国政府により構築・検証されています。この仕組みは気候変動政策の決定に際し、科学的信頼性に役立っており、例えばヒマラヤの氷河についての記述は、評価報告書全文にはありますが、政策決定者向け要約にはありません。
ハックされたメールの中で科学者があまり適切でない言い方をしていた部分もあるし、報告書の一部に間違いがありました。しかし、発覚後に行われたいくつかの外部機関によるレビューでは、今回のミスにより気候変動の科学が覆されることにはならないとの結論が出されています。

今回の誤りのために、IPCCの権威や報告書に記載された知見全体を覆すものではありません。気候変動が現実に起こっている以上、現代の私たちにとっても、未来の子どもたちのためにも、看過してよい状況ではないと考えています。
引き続き、積極的な対策に取り組まなければいけないと考えています。ご質問ありがとうございます。


04/06

2010

「メディア出演のお知らせ」


いつもお世話になりありがとうございます。
本日、3件のメディア出演のお知らせです。

(1)テレビ東京/テレビ大阪「NEWS FINE」
放送日時:本日4月6日(火)16:52~17:20
ニュースの中で、先日受けた密着取材の様子が流れる予定です。

(2)BSフジ「LIVE PRIME NEWS」
放送日時:本日4月6日(火)20:00~21:54
テーマ:「鳩山政権誕生から半年、外交政策を考える」
出 演:田中均氏、福山哲郎ほか
https://www.bsfuji.tv/primenews/
HP上でのストリーミング放送もあります。

(3)TBSラジオ「Dig」
放送日時:本日4月6日(火)22:00~25:00
     ※おおむね22:50頃から23時半頃までの出演となります。
テーマ:「民主党政権を問う」
出演:神保哲生氏、福山哲郎ほか
https://www.tbsradio.jp/dig/index.html
インターネットラジオのほか、
twitter、blogなどでも公開されます。

以上

どうぞよろしくお願いいたします。


04/02

2010

「ツイッター「テツローのつぶやき」のご紹介」


いつもありがとうございます。

 テツロー日記をずっと読んでいただき、最近、福山の発信回数が減ってきているんじゃないかとお思いの方々に、再度、ツイッターのお知らせをさせていただきます。

 2月初めより、ツイッターをはじめましたが、5000人を超える皆さんにフォローしていただいております。誠にありがとうございます。
今回は、ツイッターを見られておられず、「普段、テツローは何をしているのだろう?」とお思いの方々にその内容の一部をメルマガでお伝えし、福山の日々の動きを感じていただければと思います。

 ご関心をもっていただいた方は、以下の方法で福山哲郎(@ fuku_tetsu)をフォローしていただきたく存じます。
また、すでにフォローをいただいている方々も、ツイッターをされている友人・知人に福山哲郎@ fuku_tetsu をご紹介いただければ幸いです。

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よろしくお願い申し上げます。

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