03/10

2014

「第25回全国車いす駅伝競走大会開催!」


先週末の金・土・日は忙しい時間を過ごしました。

金曜には、参院予算委員会で質問に立ちました。
多くのテーマを用意していたのですが、政府側の答弁がなかなかはっきりせず、結局、用意した分の半分もできない有様でした。
これらの詳細は後日報告します。

土・日は、テレビ出演後、新潟へ西村ちなみ前衆議院議員のオープンミーティングにゲストとしてお伺いしました。
西村前議員は、外務大臣政務官として一緒に仕事をし、彼女が厚労副大臣時代はともに自殺対策大綱を作った大切な仲間です。応援団も熱い、ステキな方々でした。
厳しい状況ですが、ぜひがんばり続けていただきたいと思います。

その後、すぐさま京都に帰り、いくつかの会合に顔を出したあと、夕刻からは、第25回全国車いす駅伝競走大会の開会式とレセプションに出席しました。参院議員ではなく、京都府身体障害者団体連合会会長として、主催者の一人としての参加です。
開会式・レセプションは、高円宮妃久子殿下のご臨席を仰ぎましたが、選手一人一人にお声をかけておられるお姿に感動いたしました。最年長は80歳、最年少は14歳、連続25回出場の方、パラリンピックでのメダリスト等々、多士済々の選手がそろいました。

翌日は、宝ヶ池をスタート地点とし熱戦が繰り広げられました。
優勝は、福岡の3連覇。京都Aチームは惜しくも4位でした。京都Aチームの佐野純一郎さんは、前夜の開会式ですばらしい選手宣誓をして、最後に自らのことを秘密兵器と名乗り、会場を沸かせていました。結果は、ナント2区の区間賞を受賞。すばらしい走りでした。さすが秘密兵器!
また、ユース21京都をはじめ、多くのボランティア、京都陸連のお力添え、たくさんの関係者のご尽力に心から感謝を申し上げます。
すばらしい天候のもと、すばらしい大会だったと思います。来年も熱戦を楽しみにしています。

車いす駅伝の閉会式のあと、あわてて京都弁護士会主催のシンポジウムに出席。内容は「取り調べの可視化」について。
これは、2010年前後に次々とえん罪事件が明るみに出たことを受けて、大きく世論が動き、民主党政権時に取り組んできたことです。今は残念ながら、ややその気運が弱まっており、政府の法制審議会の議論を再検証しようというものでした。こういった試みは世論のチェックという面で重要な会合だったと思います。

その後、上京。
今日も、先ほどまで予算委員会でした。。


01/20

2014

「新春動き出しています&フォーラムのお知らせ」


いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
年が明け、地元京都で、街宣活動や御挨拶回り・新年行事への参加をさせていただいております。
先週からは、度々、東京にも入り、いくつか仕事をこなしています。

私が理事をしている外交防衛委員会の関係では、海上自衛隊輸送艦と漁船との衝突事故、国連南スーダン共和国ミッションでの物資協力、普天間飛行場の移設に係る埋め立て申請承認等、課題が出てきています。
昨年末から閉会中審査を求めてきましたが、積極的な回答がない状況です。今日、委員会の理事懇談会を開き、関係省庁からヒアリング・質疑を行いました。

さて、明日、特定秘密保護法廃止フォーラムが開催されます。
昨年末に、多くの皆さんにご注目いただいた法律ですが、引き続き、問題点を追及し、廃止を求め、国民の知る権利と秘密保護の両立した制度への改革を実現にむけたパネルディスカッションを行います。私もコーディネーターとして参加します。

詳細は以下の通りです。お時間のある方は、是非お越しください。

【日時】1月21日(火)18:30~19:40
【会場】憲政記念館 講堂(千代田区永田町1-1-1)
【パネラー】NPO・三木由希子さん、弁護士・江藤洋一さん、電機連合・矢木孝幸さん、新聞労連・日比野敏陽さん、後藤祐一 衆議院議員


12/27

2013

一年間お世話になりありがとうございました!来年もよろしくお願いします。


いつもお世話になり、誠にありがとうございます。

先の臨時国会の終盤では、特定秘密保護法に関して、多くの皆様から激励やご支援を頂き、御礼申し上げます。あの強行採決の後も、特定秘密保護法に対する不信の声はおさまっておらず、私も引き続き、この法律に対する監視を強める活動を続けていきたいと考えています。

また、この国会での嬉しいニュースとしては、障害者権利条約が批准となりました。さらには、議連事務局長として関わったアルコール健康障害対策基本法も成立しました。
どちらも長年にわたりご尽力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

今年は参院選も含めて、厳しい一年となりましたが、来年は反省しつつも、うつむかず前を向いて、現在の安倍政権にしっかりと対峙していく準備をし、行動をしていきたいと思っています。
第3極といわれた政党も随分ほころびが見えて参りました。一にも二にも、民主党がしっかりすることが必要不可欠だと考えています。

京都をはじめ、応援いただいている皆さんにおかれましては、来年も変わらずご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


12/07

2013

「悔しいです。力不足で申し訳ありませんでした」


2日間の延長を与党は昨日決めました。

延長を決めるなら、なぜ、強行採決をしたのか。
もっと審議ができたのではないのか。
なぜ、地方公聴会を前日夜に決めるなどということをしたのか。

たくさんの疑問と怒りがわき上がってきますが、土曜・日曜48時間、どのような方法を駆使しても万策が尽きました。
採決の結果、この稀代の悪法が成立することとなりました。

いかに、民主的なプロセスを省いて採決に至ろうと、
いかに、国民の知る権利や報道の自由が侵される可能性があろうと、
いかに、政府の新たに言い出した第三者機関がどんな代物か分からず、法定化されていない状況であろうとも、
数の論理には勝てない。その現実を痛感しています。たくさんの激励をいただいたのに、力不足で申し訳ございませんでした。

多くの国民から声が上がり、世論は大きなうねりとなりつつあります。
施行まで1年。あきらめることなく、第三者機関には法定化を求め、できる限り、この法律の運用が恣意的にならないよう監視を続ける責任があると思います。

そして、なんとか政権を奪還して、まずは、この稀代の悪法を改正していく準備を始めたいと思います。
約50年間、秘密だった核の密約を明らかにしたように、我々の新たな使命が1つ加わったということだと思います。
国民の皆様も、ぜひ引き続き監視の目をゆるめることなく、あきらめることなく、力を貸して頂きたいと思います。
悔しいです。無念です。


12/05

2013

「特定秘密保護法案、強行採決!」


参議院では、昨日から今日にかけて、与党の横暴な運営が極まっています。

民主党の内閣委員長と経済産業委員長の2委員長を、全く瑕疵がないのに、ムリヤリ解任決議案を提出し、解任してしまいました。常任委員長の解任は、過去に1度しか例がなく、それも、議院運営委員会の決定に反したためでした。瑕疵のない常任委員長の解任は憲政史上例がありません。
自分たちが気に入らない委員長は問答無用でやめさせる。こんな暴挙を目の当たりにし、怒りとともに、議会人として情けない思いでいっぱいでした。そんなくだらない採決に付き合い、今朝の4時まで本会議に出席することとなりました。

また、一日の流れが長いのでお伝えするのを忘れていましたが、昨日の午前中の総理への質疑に対して、たくさんの激励やFAX、メールをいただきました。ありがとうございます。

他方、今日も特別委員会は、またまた委員長が強行にセットし、理事会も協議中であったものを強行に打ち切り、委員会を始めました。
そして、16時08分、強行採決をおこないました。私は委員長席に歩み寄り、強く抗議しました。
理事・委員も委員長席に集まり、怒号と悲鳴の中、動議が出されたのか、採決されたのか、全く不明なまま、野党議員から詰め寄られ、委員長は与党議員に守られながら、逃げ出していきました。
連日、委員長と与党理事の傲慢で横暴な運営が繰り返されたにも関わらず、徹底審議を尽くすという思いのもと、全てをのみ込んで審議拒否することなく、質問にたってきましたが、協議すべき事項がまだ山ほどある中で、国民の不安と怒りも増す中で、ムリヤリの強行採決です。

衆議院では、4党修正案への審議はわずか2時間、閣法の審議を含めても約41時間の委員会審議でした。参議院ではたった21時間30分の審議です。
時間を経れば問題点がまだまだ出てくること、国民の声が大きくなっていることを恐れて、フタを横暴にも閉めてしまったのです。
この採決は到底認められるものではありません。


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