04/13

2012

お知らせ


いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
今朝、北朝鮮からミサイルと思われる飛翔体が発射されましたが、失敗に終わりました。とはいえ、緊急の部門会議に出席する等、緊張感のある時間を過ごしています。

国会の方は、ようやく参議院で今年度予算が通過・成立しました。
これから、3月末に閣議決定をした社会保障と税の一体改革の議論が始まろうとしています。また、原発再稼働の問題や郵政民営化見直し法案等々、課題山積の緊迫する国会が続いていくと思います。

現在は、参議院外交防衛委員長として、各外交案件や条約等の審議に入るべく準備を進めているところですが、当面は北朝鮮の問題について安保理決議等に対応していかなければなりません。

他方、先日、党の社会的包摂PTの会長に就任いたしました。
誰も排除されることなく、一人ひとりを包摂する社会をつくるべく、よりそいホットライン(0120-279-338)
 https://279338.jp/yorisoi/
をスタートさせています。

官邸を離れて約7ヶ月が経過しました。国内外に多くの問題を抱えていますが、変わらず懸命に活動を続けていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、テレビ出演のお知らせです。

明後日、テレビ出演することになりました。
詳細は以下の通りです。お時間があればご覧ください。
◆フジテレビ「新報道2001」
<日時> 明後日4月15日(日)7:30~8:54
<内容> 北朝鮮のミサイル発射
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/


04/04

2012

「社会的包摂プロジェクトチームがスタートしました」


先週は、社会保障と税の一体改革関連法案を何とか閣議決定にまでこぎつけ、4月を迎えることができました。
党内の議論は46時間以上にもおよび、私も全ての議論に参加しました。消費税の逆進性と給付付き税額控除についての議論や経済に対する影響等々、良い議論が展開されていたように思います。

そんな最中、今日、民主党で社会的包摂PTがスタートしました。
鳩山 元総理の「新しい公共」、菅 前総理の「社会的包摂」など、日本で「弧族」や「無縁社会」等々が問題になっていることに我々自身が政権交代後、懸命に取り組んできた分野です。
不肖、私が会長に就任し、事務局長には、日本で最も自殺率の高い県の一つである秋田県選出の松浦大悟 参議院議員になって頂きました。
今日の会合には、顧問になっていただいた、鳩山・菅 両総理経験者や、よりそいホットラインをつくるにあたって大変ご尽力頂いた細川 前厚労大臣、そして、岡崎 元自殺対策担当大臣等々にもご出席いただきました。

今日は、先日もご紹介をした、どんな人のどんな悩みにも寄り添って一緒に解決する方法を探す、よりそいホットライン(0120-279-338)の実施報告を、社会的包摂サポートセンターの熊坂代表理事からヒアリングをしました。また、多くの支えて頂いているNPOのメンバーも参加していただきました。
よりそいホットラインの報告では、35の地域センターに相談員が1000人以上、24時間体制で専門性をもった方々が窓口にあたっておられ、3月11日からの21日間で約5万7000コールを受けたとのことです。相談内容としては、生活困窮・自殺念慮・DV・性暴力・セクシャルマイノリティ等々が多く、また、30~50代の相談者が7割近いということも意外でした。

このような事業を継続していくことで社会全体で救済の仕組みをつくり、同行支援を重ね合わせることで、支え合って生きていく日本を実現したいと思います。

このPTでは、いま政府が策定途上にある自殺総合対策大綱や生活支援戦略への提言、現場視察、そして何よりも、よりそいホットライン等の経験や知見を生かしながら、一つ一つ政策にフィードバックをしていけるよう、政府に具体的な提言を行っていきたいと考えています。

こうした取り組みが実際に動き出していること自身、政権交代による変化のうちの一つだと思います。小泉政権時代、政府は格差などないと強弁をしていましたが、実態を直視することから具体的な施策に変換していくことが重要です。
その一歩を被災地や全国に広げていきたいと考えています。


03/19

2012

「最近の活動あれこれ」


こんばんは。
最近の活動では、東日本大震災から1年を機に、震災当時を振り返るもの、地震への備え、エネルギー・環境問題などのテーマの講演やシンポジウムに招いていただけることが多くあります。当時、官邸にいた者として反省も含め、発言をさせていただくようにしています。

一昨日は地元京都新聞にエネルギー問題のインタビューが掲載されました。

また、先日のメルマガでもお伝えしましたが、今月2日に登壇した読売新聞社主催・フォーラム「3・11の教訓」の内容を紹介する記事が、今朝の読売新聞に見開きで掲載されています。「首都直下型地震にどう備えるか。」が、主要テーマです。ご関心のある方は、ご覧ください。

また、明後日3月21日には、場所は東京ですが、滋賀大学主催のシンポジウム「東日本大震災後の1年を顧みる」に招かれ、講演とパネルディスカッションに参加致します。
著名なエネルギー分野等の専門家の方々が登壇されます。
ご関心のある方は、滋賀大学のHPからお申し込みください。
今日はお知らせで失礼します。

<日時> 3月21日(水)13:00~17:00
<場所> 学術総合センター(一ツ橋記念講堂)
<お申し込み> 滋賀大学HP内
https://www.shiga-u.ac.jp/topics/res.1610/symposium20120321.pdf


03/14

2012

「お知らせ2件」


こんにちは。
今週から、参議院予算委員会での審議が始まりました。平成24年度予算案を一日も早く成立させ、復旧・復興の取り組みを進めていかなければなりません。

他方、社会保障・税一体改革関連法案について、党内では議員同士の討議が今日から行われます。
一体改革に関連して、政府主催の対話集会が京都で開催されます。小宮山厚生労働大臣が出席され、医療、年金、介護、子育て等々について皆さんのお話を伺います。
厚労省HPでも申し込みを受け付けていますので、是非ご参加ください。
<日時> 3月20日(火・祝)13:30~15:00
<場所> 京都市勧業館「みやこめっせ」第1展示場B
https://www.gov-online.go.jp/mailform/szs/20120320_t_kyoto.html

さて、今夜のテレビ番組に出演します。
詳細は以下の通りです。お時間があればご覧ください。
◆BSフジ「PRIME NEWS」
<日時> 3月14日(水)20:00~21:54
<内容> 原発民間事故調 政府の危機管理・情報発信のあり方
https://www.bsfuji.tv/primenews/


03/13

2012

「よりそいホットライン 昨日のつづき」


昨日ご紹介した「よりそいホットライン」は、まず2011年10月に、被災地である岩手、宮城、福島で事業をスタートし、12月には関東圏でも実施してきました。

この3月11日からは、いよいよ全国へ事業を拡大しました。東京と盛岡に中央コールセンターを、全国各地35カ所に地域コールセンターを設置。各センターには電話相談員、コーディネーター専門員などを配置し、相談対応、専門的アドバイス、地域での情報収集やNGO等のネットワークによる支援体制を整えています。24時間対応で、幅広い悩みに寄り添って一緒に解決する方法を探していきます。

昨年実施した関東圏でのモデル相談事業では、わずか36時間で、アクセス数は2万件以上になりました。「誰でもいいんですか?」「どんな相談でもいいですか?」と相談者のほとんどがまず質問をされてきました。「相談する場所がなかった」「ずっと一人で考えていた」「ようやく話せた」とお話されている方が大変多くおられたと聞いています。

この取組みは、社会的に排除されがちな人(生活困窮者、外国人、セクシャルマイノリティ、DV・性暴力被害者、障がい者、ホームレス、多重債務者、ひとり親世帯など)への多角的な支援事業を通して、誰もが「居場所」や「出番」を実感できる社会の実現を目指していくものです。

つい一年半ほど前、「孤族」や「無縁社会」が報道等で話題になりましたが、東日本大震災を経て、社会の状況はより厳しい状況になっています。この事業を広く推進していきたいと考えています。

力を注ぎ、ご協力していただいている、スタッフ、相談員、NGO、多くの皆様に感謝です。

もう一度、ご案内します。
 <よりそいホットライン>
 フリーダイヤル 0120-279-338
 https://279338.jp/yorisoi/


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