05/30

2014

「テレビ出演のお知らせ」


こんにちは。

昨日は、テレビ中継のなか、参議院外交防衛委員会で、総理に対して質問をしました。
政府が検討を進める集団的自衛権の行使容認の動きに関連して、安保法制懇が裏で何度も非公式会合が開かれていたことや、邦人輸送中の米輸送艦の防護の問題、さらにはPKO等の駆けつけ警護の問題等について、そのリアリティや自衛官の安全確保等々を、総理や内閣法制局長官の認識を質しました。しかし、こちらの質問にあまりまともに答えてもらえず、審議が深まらず残念でした。
引き続き、この論点については追及していきます。
たくさんの激励、応援、ありがとうございました。

さて、昨夕、日朝協議を受けて、北朝鮮が特定失踪者を含む日本人についての再調査を実施することが文書によって合意されました。
拉致問題の解決に向けた一定の前進であり、政権の努力に敬意を表します。一方、2008年の再調査の約束を反故にされたこと等も踏まえ、北朝鮮側が誠実に対応していくのか、制裁の解除等も含め、今後も注視が必要です。

さて、明朝、テレビ出演します。
詳細は以下の通りです。ぜひご覧ください。
◆TBS系「報道LIVE あさチャン!サタデー」
日時:5月31日(土)5:45~7:30(出演は5:55頃からです)
内容:拉致問題、今後の日朝関係について 他
https://www.tbs.co.jp/asachan_saturday/


05/28

2014

「明日、外交防衛委員会で総理に質問します。NHKテレビ入りです。」


こんにちは。

今日は、衆議院の予算委員会で、集団的自衛権等に関する集中審議が行われています。わが党は岡田克也衆議院議員が質問に立たれました。

また、昨日、過労死防止対策推進法案が衆議院を通過しました。
全国過労死を考える家族の会の皆さんをはじめ、関係者の方々の粘り強いご努力に敬意を表します。
相談体制を整備するとともに、実態をしっかり把握することにより、過労死のない、仕事と生活が調和する社会の実現を目的としています。今国会での成立をめざして取り組んで参ります。

さて、明日、参議院外交防衛委員会で総理に質問することになりました。
内容は、安保法制懇、集団的自衛権、安全保障の法的基盤の再構築等に関する集中審議で、NHKで放送予定です。インターネットでも中継がご覧いただけます。
お時間のある方は是非ご覧ください。

【参議院外交防衛委員会】
日時:5月29日(木) 9:30~11:48 NHK放送
福山の質問は9:40~10:30
質問内容:安保法制懇、集団的自衛権等に関する集中審議
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
(参議院委員会審議中継)


05/23

2014

「巨泉さんの傘寿の会に参加」


こんにちは。

昨夜は、あの大橋巨泉さんの傘寿と快気を祝う会が開催されました。
この9年間で二度癌に侵され、10回メスを入れながら元気に80歳を迎えられたとのこと。

巨泉さんが一人一人ご招待状を出されたようで、私のような者にもご案内を頂きました。「何でや?」とお思いでしょうが、約13年前、参議院で同僚議員として大変仲良くご指導をいただいていたからです。巨泉さんは、短い期間で議員を辞職されましたが、当時30代後半だった私に対しても、とても親しくお付き合いを頂きました。

永六輔さん、王貞治さん、ホリプロ創業者の堀威夫さん、菅直人元首相等々から心温まるご挨拶があり、その後、主役の巨泉さんからスピーチがありました。
この9年間、病気をし、メスを10回も入れたけれども、元気です…5年後は金婚式だし、10年後は卒寿です、会費制かもしれないけれども又パーティーをしたいです、皆さんと会えるよう元気でいるつもりです・・・という久々の巨泉節を伺いました。「週刊現代」にも変わらず連載されています。

本当にたくさんの方々が出席されて、パッと会場を見渡すだけでも、青木功さん、江本孟紀さん、宍戸錠さんなどなど、たくさんの有名な方々が来られていて、巨泉さんのおつきあいの広がりと深さを感じました。
私の顔を見た途端、「おー福山、よく来てくれた、よく来てくれた。しっかりしろよ」と言われた巨泉さんの言葉に、現在の政治状況への憂慮と民主党の存在感のなさへのいらだちを強く感じました。

巨泉さんのパーティーに参加した後、北澤俊美元防衛大臣をはじめ、参議院議員14人が集まり、党の現状について語り合う機会を持ちました。このままでは再生の道は開かれない、国民の期待を受けとめられない、との強い危機感を共有しました。


05/22

2014

「おはようございます。今日、外防委員会で質問します」


おはようございます。

今日、参議院 外交防衛委員会で、11時過ぎから30分間、質問に立ちます。
先週発表された、安保法制懇の報告書等についての質疑です。
インターネットで中継がご覧いただけます。

また、昨日は、大飯原発の再稼働差し止め判決が福井地裁で出されました。
さらには、参議院では、政府与党の単純なミスで、本会議が途中で流会になるというハプニングもありました。
国会は終盤に向かっていますが、多くの課題を抱えながら、動いています。
取り急ぎ。

【参議院 外交防衛委員会】
日時:5月22日(木)11:06~11:36(予定)
質問内容:安保法制懇の報告書その他について
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
(参議院委員会審議中継)


05/20

2014

「原発撤退、朝日新聞のスクープ」


今日、福島第一原発のALPS(多核種除去装置)でまたトラブルが発生し、汚染水が処理できない状態となっています。3月にも同様の状況が発生しています。状況がよくなっているとは考えられません。

そんな中、今朝の朝日新聞の1面と2面に、3・11原発事故当時の東電撤退に関するスクープが掲載されました。事故対応の責任者だった吉田所長の調書に基づくスクープです。

拙著「原発危機 官邸からの証言」に著したように、3月14日から15日にかけて、東電からの撤退要請を受け、菅内閣の官邸は緊迫した時間を過ごしました。
私は官房副長官として、菅総理のもとで行われたいわゆる「御前会議」や東電・清水社長を呼んで撤退をやめるように指示した現場にも同席しました。その後、菅総理とともに、明け方5時半頃、東電に乗り込み、この記事にある6時15分頃の巨大な衝撃音を東電本社内で聞きました。いまだに鮮明に記憶に残っています。その後の顛末はこの記事とほぼ同じです。
あとになって、東電側は全面撤退ではなく、一部退避だと主張していましたが、それが命令違反の結果だったとは・・・。

本日の記事では、吉田調書の中で、
1)「清水社長が撤退させてくれと菅さんに言ったという話も聞いている」と証言されていて、東電が撤退を考えていたとの当時の官邸の認識と一致しています。
2)ところが、衝撃音のあと、幹部を含め9割以上の所員が第2原発まで避難したのは、吉田所長の指示に反した命令違反だったことが明らかになりました。その後に何らかの不測の事態が起きていたら、ほとんど作業員のいない状況で…、と思うとゾッとします。
もちろん、私は、この避難していた所員を殊更に責めるつもりはありません。作業は、生死にかかわる、それぐらい過酷な状況だったということだと思います。

この吉田調書の意味するところは、ひとたび事故が起きれば原発は人間の手でコントロールできず、もし9割の所員が避難している中で、さらに事故が悪化すれば、もう手の施しようのない事態になっていたということです。
また、「撤退要請」をあとになってから「一部退避であり撤退は考えていなかった」と強弁し続けた東電の相変わらずの隠蔽体質の問題です。


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