10/16

2013

IPU会議に出席


昨日から今日にかけて、東海・関東・東北地方を中心に台風26号による被害が発生しています。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
党としても災害対策本部で状況把握に努め、早期の対応を促して参ります。

さて、先週、スイス・ジュネーブで開催された、第129回IPU(列国議会同盟)会議に出席しました。

10月7日午後に開かれた「持続可能な開発、金融及び貿易に関する第2委員会」討議に関するパネルディスカッション「危機に対し強靱な開発に向けて」では、日本国会代表団として発言の機会をいただきました。東日本大震災をはじめ地震・自然災害の多い我が国における防災対策、複合災害への備え、災害弱者への配慮、気候変動問題への取り組み等について発言いたしました。

また、IPU会議の合間をぬって、長妻昭衆議院議員とともに、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の本部を訪ねました。先月、ミャンマー視察でご一緒したクリストフ・ベン渉外局長及び國井修戦略投資効果局長とお会いし、お話を伺いました。
日本が生みの親ともいえる、この世界基金。確実に成果を上げられており、「人間の安全保障」を提唱する日本外交にとって応援しがいのある、また、するべき基金です。


10/15

2013

「臨時国会、はじまる」


昨日は東京で開催されていた全国障害者スポーツ大会に伺い、陸上のトラック競技や砲丸投げの京都府選手団の皆さんを応援しました。
選手の皆さんは、日頃の練習の成果を思う存分発揮すべく、がんばっておられました。選手はもちろんのこと、関係者、ボランティアの皆さまに心から感謝申し上げます。

今日、第185臨時国会が召集されました。
私は、参議院 外交防衛委員会 理事、予算委員会 委員、そして新設された原子力問題特別委員会 委員となりました。
今国会には、多くの条約が付託される予定となっています。引き続き課題の多い外交・安全保障分野ですが、野党理事として熱意を持って取り組んで参ります。予算委員会では、経済再生と財政再建の両立、社会保障と税の一体改革等について、政府の取り組みを質して参ります。
また、原発問題では、汚染水問題をはじめ、住民の健康管理も含めて廃炉に向けた長く困難な闘いが続いており、特別委員会の場で、しっかり対応を前に進めていきたいと考えております。


10/07

2013

「IPU会議に参加しています」


6日の早朝に羽田を出発して、スイスのジュネーブに来ています。
昨日から開催されているIPU(列国議会同盟)会議に出席しています。

この会議は、1889年に創設された歴史あるもので、162の国、地域が加盟しています。世界各国から議員が参加しています。
今、本会議中です。

私は、今日7日の午後、「危機に対し強靭な開発に向けて、人口統計傾向及び自然的制約を考慮に入れて」というパネルディスカッションで、東日本大震災や気候変動による異常気象の観点を踏まえ、発言の予定です。
民主党から長妻議員も一緒に参加しています。


09/25

2013

「嵐山は動き始めています!」


おはようございます。

連休初日の21日朝から嵐山を訪れました。
観光客も戻りつつあり、各店舗についても既に開業したところ、早期の開業に向けて懸命に努力をしているところ、復興に向けた動きがはっきりと出ていることを確認してきました。
台風18号が接近した際、大変な被害が出ていると聞き、翌日に向かいましたが、各所で通行規制が敷かれており、入れないところがほとんどでした。

21日は、青木よしか京都市会議員とともに、まずは嵐山保勝会に向かいました。会長や専務理事に状況をうかがい、あの嵐山が壊滅したかのような映像を何度も流す報道を何とかしてほしい、風評被害を何とか抑えたいというお話をうかがいました。
その後、商店街の皆さんの様子を拝見しながら、1軒1軒、被災の大きかった渡月橋の南側、中の島などを歩きました。


嵐山保勝会を訪ね、お店を再開した様子をうかがう。青木よしか市会議員と。
また、自民党の井上与一郎市議も顔をお見せいただく。


中の島を修復工事中の府庁の方と。

まだ桂川には流された倒木、草木、ガレキが若干残っていましたが、ずいぶん水もひいています。
再建がこれからという店舗もありますが、秋・紅葉のシーズンに向けて、嵐山はいつもの景色を取り戻しつつあります。トロッコ列車も運行を再開しています。
是非、京都観光にお越しください。

午前中、嵐山に向かったのち、最も家屋の浸水がひどかった梅津地域の住宅へも伺いました。

青木よしか市議に大変お世話になりました。そして、復旧作業等でお忙しいところ、とてもあたたかく応対いただいた皆様に心から御礼申し上げます。
連休明け、早速、東京で各府省庁を呼び、状況を伝えさせていただきました。


09/17

2013

「舞鶴・福知山視察」


こんにちは。
本日、台風18号の被害の大きかった京都府北部の舞鶴・福知山を視察しました。
その際に出したツイートを以下にまとめました。

* * * * *

早朝から京都市内を出て、現在舞鶴市にいます。
京都縦貫道は、舞鶴西から舞鶴東が通行止めになっていました。

舞鶴市内に入り、まずは多々見市長を訪問。議会前のお忙しい時間をぬって、状況についてご報告いただきました。被害状況の把握に努めており、ガレキ処理を急ぐよう指示を出しているとのこと。
魚屋地域の浸水がひどく水は引いていましたが、それぞれの家屋で汚泥の処理等をされていました。最も舞鶴市内で被害が出ているのは、2004年の台風23号でバスが立ち往生したときの記憶をお持ちの方もおられるでしょうが、加佐地域が前回同様浸水しています。

いま、その加佐地域に向かっています。
その後は、福知山に向かいます。

加佐地域は、9年前の台風23号のときより若干水量が少なかったと地域の方々は言われていました。それでも被害状況はかなり厳しいものでした。通行止め地域にも入れて頂き、被災地を見てきました。田んぼは泥水で茶色になり、水かさが上がったため電柱の真ん中辺りに草木がひっかかっていました。

保育園、農家、魚屋・寿司屋等々を訪ねましたが、三者三様の被災状況でした。
保育園は、若い職員の皆さんが床上まで浸水した園内をゴミの片付けをしたり、机や園児の教材を外に出して整理をしながら、2日後の保育再開をめざして懸命に作業を続けておられました。
農家の方は、お茶がダメになったとかなり落胆されていました。
魚屋・寿司屋の方は、冷蔵庫や机・畳が全て水に浸かり、商売ができる状態ではありませんでした。これらの商売道具の費用が大変だと、作業を続けながらもやや途方にくれた様子でした。

加佐地域を後にし、本来なら大江町を経由して福知山に入るのですが、通行止めのため、西舞鶴まで戻って福知山市内に入りました。
福知山は、舞鶴市とは異なり、皆さんが2004年台風23号のときより水量が多い、と言われていました。戸田地域を中心に広範囲に浸水が広がりました。
最も浸水した大江町には時間の関係で現地には行けませんでしたが、全域が大変な状況となっており、9年前もひどい被害で、その後の復旧対策の検証が急務であると感じました。

福知山市役所に赴き、松山市長にも時間を割いていただき、状況のご報告を受けました。福知山市内は、昨日のテレビでは町中が水に浸かった映像が流れていましたが、今は、一部の地域を除いては、ほぼ水がひいた状況になっています。

舞鶴・福知山それぞれ大変な被害ですが、がれき処理、汚泥処理、消毒、今後の対策等々具体的な作業が始まっています。
駆け足でしたが、被災地域をまわり、これから上京する予定です。

被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。


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