08/30

2015

「国会前、10万人行動、人、人、人」


こんにちは。国会正門前に来ています。

天気がいまひとつにもかかわらず、物凄い、何人と言えないくらいに、たくさんの人たちが集まっています。熱気に包まれ、異様な盛り上がりです。
先ほど岡田代表が、これまで以上の力強い挨拶で、安保法案廃案に向けた決意を述べました。

国民の皆さんの大きなうねりを感じます。


08/28

2015

「参院安保特委員会報告15日目」


こんばんは。
今日は午前中に本会議があり、特別委員会は午後からとなりました。

しかし、先日の私の質疑の際に、委員長がひきとることとなった自衛官の安全確保の件について、いまだ政府からの回答が来ていません。
そのため、今日の委員会は、維新の党が提出された法案の趣旨説明を聴取しただけで終了しました。
来週の審議については、引き続き協議中です。

さて、明日、テレビ出演します。
詳細は以下の通りです。お時間のある方はご覧ください。

◆BS朝日「激論!クロスファイア」
明日 8月29日(土) 10:00~10:55
安保法制の参院審議について
番組HP


08/26

2015

「参院安保特別委員会報告14日目」


こんばんは。
今、委員会を終えて、明日の午前中に、私鉄総連関西地連の大会に出席するため、羽田空港に向かっています。そのため、短めの報告にさせていただきます。

今日は一般質疑が6時間行われました。
昨日の私の審議で、委員長預かりになった自衛隊の安全確保措置についての回答は音沙汰なし。

本日も荒れました。民主党からは、小川勝也議員、大野元裕議員、大塚耕平議員と3人の論客が質疑に立ちました。
小川議員は、防衛相の望み通りにならない事態を例示しながら武器等防護の問題点を指摘。
大野議員の質疑では、米艦防護の集団的自衛権行使にあたって、総理がずっと主張していた、邦人の乗っている米艦を守るという事例は、要件に照らせば、実は、邦人の有無は全く要件とは関係ないことが判明。このことを防衛相も認め、委員会室は騒然。
大塚議員は、「自国防衛のための集団的自衛権」の国際法上の根拠を示せと迫り、根拠のないものを強引に導入しようとしているから「法理上できることも政策判断としてできない」ということになるのではないか、と指摘。

また、無所属クラブの水野議員は、存立危機事態認定にあたって、密接な他国からの要請は認定の要件になるかどうかを追及し、またもや度々中断する状況に。さらに、水野議員は礒崎総理補佐官のツイッターと防衛相の答弁が、全く逆の見解だ、と指摘した上で、どちらが正しいのかと強く迫りました。
結局、防衛相の答弁が政府の見解だとし、礒崎補佐官のツイッターは異なるものだと認めました。この件で礒崎補佐官の参考人招致の要求がなされ、理事会で三たび協議事項となりました。

委員会終了後の理事懇談会で、北澤筆頭理事及び私より、「中谷防衛相の答弁が、あっちこっちに行き、審議の意味合いがなくなっている。時間を消化するだけの委員会ではダメ。自衛官の安全確保措置の件も、まだ何もない。日程協議はそれが出てきてからだ」と主張。
鴻池委員長から、内閣官房に対して「急いで何らの形で委員長に自衛隊の安全確保の説明を出すように」との指示がなされました。
次回の日程は引き続きの協議となりました。


08/25

2015

「参院安保特別委員会報告13日目」


こんばんは。

今日の特別委員会は、総理出席、テレビ入りの集中審議でした。
私の質問時間は40分しかなかったので、「後方支援における自衛隊の安全確保」という1テーマにしぼって質疑に立ちました。詳しくお伝えするととても長くなりそうなので、簡潔に報告します。

衆議院、参議院の審議を通じて、ずっと、総理や防衛相は後方支援について、
例えば、安倍総理は、
「後方支援のため、自衛隊が活動するに当たっては、危険を回避して活動の安全を確保すべきことは当然」
「(公明党の北側三原則について)自衛隊員の安全確保のための必要な措置を定めること、政府としては、全面的に受け入れまして、三原則を法律上の要件として明確に定め、全ての法案にこの原則を貫徹することができた」
「全ての方針が法案の中に忠実に、かつ明確に盛り込まれた」
「安全が確保されない限り自衛隊による後方支援を行うことはない」等々と答弁しています。

中谷防衛相も同様ですが、さらに、存立危機事態での後方支援についても「これは当然、安全に配慮し、また円滑な活動が実施できる、そういう範囲で後方支援を行う」と参院で答弁されています。
この存立危機事態における後方支援の根拠法は米軍等行動関連措置法なのですが、実は、この法案には自衛隊員の安全確保措置の規定が全くありません。安全確保措置が抜けおちていることは、審議が何度も中断したあげく、やっと大臣が認めましたが、それ以降、上記の中谷防衛相ご自身の答弁を修正されません。
総理も自らの「全ての方針が法案の中に明確に盛り込まれた」という答弁の撤回をせず、安全確保措置がないと認めたにも関わらず、関係のない4条や13条を挙げるなど、答弁が二転三転。ひどい審議になりました。

問題は、本当かどうかわかりませんが、総理がこの安全確保措置が抜け落ちていることを知っていた、と答弁したことです。それなら意図的に後方支援について事実と異なる答弁をしていたことになります。すべての法案に安全確保措置があるかのように思わせ、国民をミスリードしていることになります。

私から、以下の三つのどれかと迫りました。
1)すべての法案に安全確保措置が入っていないなら、それを認めて、これまでの衆院・参院の答弁を修正するか
2)総理のこれまでの答弁通りに安全確保措置を入れるなら法案を出し直すか
3)そうでなければこれまでの「自衛隊のリスクは変わらない」とか「安全を確保している」などという答弁を改めて、後方支援には自衛官に安全確保措置がないものもあり、危険な業務と認めるか

そうしないと国民は自衛官の安全確保について誤解したままになってしまいます。
全く答えない答弁に納得できず、中断している中で、答弁席の総理から「同じことだ」というヤジがまたまたとびました。
安倍総理、中谷防衛相ともに答弁の内容もひどく、審議に臨む姿勢も悪い。ヤジもとばす・・・はなはだ困った状況になっています。
これほど答弁が首尾一貫しない審議もあまり記憶がありません。

たくさんの方々から応援をいただき、ありがとうございました。
今日の委員会審議の模様はこちら(参議院ネット中継)からご覧ください。

なお、明日は10時から一般質疑を行います。


08/24

2015

「明日、特別委員会で質問します!」


こんばんは。

昨日、連合が中心となって、国会周辺には14000人以上の方々が集まり、安保法制、労働者派遣法改正にともに反対・廃案をめざす大規模な抗議集会が行われました。

古賀連合会長、岡田代表をはじめ、学生団体SEALDs(シールズ)の代表や弁護士会、派遣労働者の代表、全国過労死を考える家族の会代表等々のみなさんが次々と登壇。強い陽射しが照りつける中、大いに盛り上がりました。暑かったです。やけました。

一方、全国でもなんと64カ所で、大学生、ママ世代、高校生らが、集会やデモで反対の声をあげました。都内の青山公園では、大学生、高校生が約6500人集まり、また、中年を中心にした「ミドルズ」も結成されたそうです。
国民に広がる反対の声は、収まるどころか、まだまだ拡がり続けています。

明日は、安保法制特別委員会の集中審議が、総理出席・テレビ中継で7時間、開催されます。
私も40分間質問に立つ予定です。民主党からは他に、広田一議員、水岡俊一議員も質問します。がんばります。お時間が許せば、ご覧下さい。

【参議院平和安全法制特別委員会】
明日8月25日(火)10:31~11:11(進行状況により、時間は若干ずれる場合があります。)
NHKで生中継されます
参議院のHPからも見ることができます。


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